テスターは、回路計やマルチメーターなどとも呼ばれ、内部の回路を切り替えることで直流・交流の電流や電圧、抵抗などを調べることができる計測器です。機種によっては、この他にも静電容量・周波数・ダイオード・温度・デューティ比などを測定できるほか、導通試験・検電の機能を備えているものもあります。主に電気設備業者などが使う測定機器になりますが、家庭での車・バイクの整備や家電の修理といったDIYでもよく使われます。, 適切に使えば、電気を見える化できる大変便利な道具ですが、使い方を間違えると、やけどなどの怪我の原因になり、測定対象やテスターそのものを壊してしまうことになりますので、最低限の使い方はしっかり確認する必要があります。, テスターの基本的な測定対象は、直流/交流の電圧・直流の測定や抵抗の測定ですが、機種によってはこれ以外にも様々な測定に対応します。, テスターに後から測定項目を追加することはできませんので、購入する前に測りたい項目にそのテスターが対応しているかをしっかりと確認する必要があります。仕様覧や測定レンジ欄をチェックしましょう。ここでは、主要な測定モードをまとめてみました。アイコンはHIOKI製テスターでの表示例になります。, 直流(Direct Current、略して「DC」)とは、電気の流れる方向(プラスとマイナス)と大きさ(電圧)が一定で変化しない流れ方のことです。一番わかりやすい例は乾電池で、プラスとマイナスを間違えて取り付けると動きません。乾電池の他にも、スマートフォンやノートパソコンのリチウムイオンバッテリー、車やバイクなどの12V鉛バッテリー、ソーラーパネルも直流になります。, 一方、交流(Alternating Current、略して「AC」)は電気の流れる方向と大きさが周期的に変化する流れ方になります。一番わかりやすい例はどの家庭にもあるコンセントですね。流れが周期的に変化するので、電源プラグをコンセントに左右逆にさしても問題なく使用できます。, ちなみに、この周期的な流れの変化のことを周波数(Hz)といい、西日本では毎秒60回(60Hz)、東日本では毎秒50回(50Hz)変化しています。蛍光灯やLEDもこの周波数に合わせて点滅しており、人の目ではわかりませんが、ビデオカメラなどで撮影するとチラついて見えるのはこのためです。, このように、電気の流れる仕組みが違うので、直流と交流をそのままつないで使用することはできませんし、そもそも接続する端子が違います。, スマートフォンやノートパソコンなど、バッテリーを搭載している電気機器に充電するときには、充電器を使いますよね。充電器は別名ACアダプターとも呼ばれており、これによって、家庭に送られてくる交流をバッテリ用の直流に変換してるのです。また、バッテリーを搭載していなくても内部回路は直流の電気機器もあり、デスクトップパソコンやDCモーター扇風機などは内部に備えた変換器(AC/DCコンバーター)で、交流を直流に変換して使っています。, 本題に入る前に検電器をご紹介します。検電器はその名の通り、電気が流れているかいないかを測定するための機器です。実際に何アンペア流れているかといった電流測定や抵抗測定などに使うのではなく、単純にその電線に電気が流れているかどうかだけを調べたいのであれば、手軽に使うことができる検電器の方がおすすめです。, 検電器は電気が流れていることを検知すると光や音で通知するので、簡単に通電を確認することができます。最高で600~1000Vまでを検知できる低圧用と、7000Vまで検知できる高圧用、2万5千ボルトや55万ボルトなどの超高圧を検知できる特別高圧用の3種類がありますので、DIYで使うのであれば低圧用を選びましょう。, 検電時には、赤色LEDとブザーで通知します。感度調整機能付き(40〜80V)で、使用環境に合わせた最適な感度で検電できます。暗所で、測定部や手元の確認に便利な白色LEDライト付きです。電池の消耗具合を測定することもできます。「Amazon’s Choice」にも選ばれており、数多くのレビューを集める人気の検電器です。, 車やバイクで使われる直流12Vなどの検電に最適な検電器です。24Vまで対応するので、トラックでも使用できます。, 光に加えてブザーで通電を通知するタイプもあります。日中の屋外など光が見えにくい場所でも安心です☟, テスターを選ぶ時にまず決めなければならないことは、デジタル式のテスターにするかアナログ式のテスターにするかということです。デジタル式とアナログ式の最大の違いは、上の2つの画像からも分かる通り、数値の表示方法が違うという点です。, アナログ式では、針が指している指示値と、測定しているレンジのメモリを照らし合わせて数値を読み取ります。一方デジタル式では、ディスプレイに数値が表示されるので、直読ができます。読み方以外にもデジタル式にはオートレンジ機能やモード自動判別機能など様々なメリットがあります。もちろんアナログ式にもアナログ式ならではのメリットがあります。, このように両方ともメリットはありますが、デジタル式のほうがメリットが多いので使い勝手という面からデジタル式がおすすめです。, テスターは、1,000円以下のものから50,000円を超えるものまで数多くの機種がラインナップされています。様々な測定モードを備えているのに安かったり、機能はあまりないのに高かったりして、戸惑ってしまうことも多いかと思います。価格の差には様々な要因がありますが、注目すべき点に精度があります。, 様々な測定モードを備えているのに低価格の場合は、精度が低い可能性があります。一方、機能はあまりないのに高価格な場合には、精度も高い事が考えられます。機能やモードの種類だけではなく、精度もチェックしてみましょう。, 一般的に、プロが業務で使うのであれば、5,000円台以上、強いて言えば10,000円台以上のテスターが良いと言われています。これは機能もさることながら、仕事道具としての精度や耐久性、品質などを考慮すると最低限そのくらいの価格の機種が必要だろうという考え方になります。DIYや電子工作レベルでしたらそこまで精度は必要なく、使用頻度もさほど高くはないと思われるので、5,000円台未満の低価格帯の機種でも問題ないでしょう。, デジタルテスターでは確度と表され、「±0.5% rdg. 抵抗測定では電圧がかかったまま測定すると火花が散り、テスターのヒューズが飛んだり、火傷の危険があるため十分に注意しましょう。 アナログ式テスターのデメリットは、数値の読み取りに時間やコツがいること、誤差が生じることがあげられます。, テスターで電気を測定するとひとくちに言っても使い方には色々あります。 直流の場合はリード棒を当てる部分が決まっているので、プラスとマイナスをそれぞれの場所に接続します。きちんと電気が流れていることは数値で確認できます。, アナログ式では、まずレンジのスイッチの操作を行います。電圧の数値不明なら、まずはレンジを一番大きい値に合わせ、そこからレンジを一段ずつ下げながら測定を進めます。 テスターの使い方をわかりやすく解説。電圧、電流、抵抗の測定原理から、安全なテスターの選びのための解説を掲載しています。テスターの機能と使い方を理解してテスター選びの参考にしてください。

GX Works2の使い方 16; GT Designer3の使い方 3; PLCの言語 9. デジタル方式のテスターについては、まずテスターの導通を確認するための設定にセットします。導通レンジという設定がないアナログ方式のテスターは、抵抗に設定します。 アナログ式テスターは、数値と測定レンジの組み合わせから必要な情報を読み取らなければならないため、慣れるまでは時間がかかるかもしれません。電流の動きがよく分かるため、あえてアナログ式テスターを使う場合もあります。, デジタル式の良い点は、数値がダイレクトに表示されて見てすぐにわかるため、使い方がわかりやすいことです。テスター初心者は迷わずデジタル式を選ぶようにしましょう。

コンセントの通電や、ケーブル類の断線など突然の電化製品のトラブルや、電池の残存を測ることにも使える便利なテスターは、1つあるといざという時に便利な道具でもあります。 テスターは機種ごとに様々な機能が付帯しているものもあります。もし家に使っていないテスターがあるなら、使い方を確認してみるのもよいでしょう。, 本体と表示するゲージ、測定内容を切り替えるレンジと測定する物に触れるリード棒という部品が付属しています。 電気工事のプロには必須のアイテムのテスターですが、持っていたり、使い方を知っている人は少ないかもしれません。電気工作にはもちろん、電気系の修理や、DIYが趣味なら持っておくと便利な道具テスターの種類ごとの特徴や機能、使い方をご紹介していきます。, 電気が流れているかどうか、それがどのくらいのパワーのものであるかなど、電流に関するを数値で表示してくれる計測機器が「テスター」です。 直流の測定時は、リードをプラスとマイナスの正しい位置に当てるように注意が必要です。プラスとマイナスを間違うとテスターの故障の原因になります。, 電流の測定する時は、デジタル式テスターとアナログ式テスターでは使い方に違いがあります。アナログ式テスターは少しコツが必要ですが、使い慣れればそれほど難しい操作ではありません。, デジタル式テスターの場合は、まずレンジのスイッチを「mA」に合わせます。電流が小さい場合は「uA」のレンジを使います。それから直流・交流の「AC・DC」を切り替え、リード棒を測定物に接続します。, 測る電流にレンジのスイッチを合わせた後に、リード棒を測定したいものに接触させます。測定した電流はメーターに示されます。, 4つめにあげるテスターの使い方は、電気を使っている場所や物で故障が発生した際に調べるのが「抵抗測定」です。 また、反応が早く、電池などの電源がなくても電流と電圧測定が可能なことも作業現場では重宝されています。


HiKOKI(ハイコーキ)待望の新型インパクトドライバーWH36DCは従来機からここが進化した!【新製品レビュー】, 【バッテリーがもう1個ついてくる】HIKOKI(日立)の太っ腹なキャンペーン【2020年10月末まで】, 新規格フルハーネス安全帯 補助金申請の手順を分かりやすく解説【カンタン申請代行・ビルディご購入編】※2020年分受付終了, 静電容量・周波数・ダイオード・温度・デューティ比などを測定できるほか、導通試験・検電の機能を備えているものもあります, 周期的な流れの変化のことを周波数(Hz)といい、西日本では毎秒60回(60Hz)、東日本では毎秒50回(50Hz)変化しています, 単純にその電線に電気が流れているかどうかだけを調べたいのであれば、手軽に使うことができる検電器の方がおすすめ, 要点は3つだけ!「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」(2020年2月更新), 太陽光パネルやバッテリー、車やバイクといった車両の電装系などに使われている直流の電圧を測定します。, 直流の電流を測定します。直列に接続する必要があるため、回路を切断して、間にテスターをつなぎます。, 交流の電流を測定します。直列に接続する必要があるため、回路を切断して、間にテスターをつなぎます。, 乾電池の残容量を測定できます。乾電池は負荷をかけた状態でないと正しい容量が測れませんが、このモードが有るテスターでは負荷をかけだ状態での測定ができます。, 導通ブザー・データホールド・ピークホールド・オートレンジ・オートパワーオフ・テストリード収納・バックライト, 直流/交流電圧・直流/交流電流・抵抗・静電容量・周波数・ダイオード・導通・デューティ比, 直流/交流電圧・直流/交流電流・抵抗・静電容量・周波数・ダイオード・導通・検電・温度・デューティ比, 導通ブザー/LED・データホールド・オートレンジ・レンジホールド・非接触検電・オートパワーオフ・テストリード収納・バックライト・LEDライト付, 導通ブザー/LED・データホールド・オートレンジ・レンジホールド・耐衝撃・オートパワーオフ・バックライト, 導通ブザー/LED・データホールド・オートレンジ・レンジホールド・測定対象自動判別・耐衝撃・非接触検電・バーグラフ表示付・オートパワーセーブ・ローパスフィルター・テストリード収納・バックライト, 導通ブザー・データホールド・オートレンジ・耐衝撃・バーグラフ表示付・クランプ付・オートパワーセーブ・テストリード収納, 導通ブザー・ピークホールド・データホールド・オートレンジ・レンジホールド・非接触検電・バーグラフ表示付・データ転送・オートパワーセーブ・バックライト, 直流/交流電圧・直流/交流電流・抵抗・静電容量・周波数・ダイオード・導通・検電・温度, 導通ブザー/LED・ピークホールド・データホールド・オートレンジ・レンジホールド・データロギング機能・耐衝撃・データ転送・オートパワーセーブ・ローパスフィルター・テストリード収納・バックライト, 直流/交流電圧・直流/交流電流・抵抗・静電容量・周波数・ダイオード・導通・温度・デューティ比, 導通ブザー・ピークホールド・データホールド・オートレンジ・レンジホールド・防塵防水・耐衝撃・バーグラフ表示付・オートパワーオフ/セーブ・ローパスフィルター・バックライト, 一定の負荷をかけながら電池容量を測定し、判定します。1.5V・9V・12Vなど使える電圧は機種ごとに決まっています。, オートレンジモード時に、変化し続ける数値などを見やすくするためにレンジを固定できます。オートレンジ機種でも、マニュアルでレンジ操作が可能な機種もあります。, バーグラフにより、デジタル式でもアナログメーターのように数値の変動を読み取ることができます。, インバータなどの高周波をカットします。ハイカットフィルターと呼ばれることもありますが、こちらはかなりマイナーです。, 1と2を合計した誤差は±1.1Vとなり、測定値が100.0のため、±1.1%の誤差, 1と2を合計した誤差は±0.225Vとなり、測定値が100.0のため、±0.225%の誤差.

デジタル式テスターのデメリットは数字の表示がやや遅いこと、ノイズの影響を受けやすいことなどがあります。, アナログ式のテスターと聞くと操作が難しそうに感じるかもしれませんが、良い点は針の動きで電流の変化がわかるためイメージしやすいことです。 電圧測定では、テスターに自動調整機能があり使い方が簡単なデジタル式に比べて、アナログ式は使い方にコツと注意が必要です。, まず、「AC・DC」のいずれかを選んでレンジを合わせます。ACは交流、DCは直流です。電圧が直流、または交流のいずれかになるのかを最初に確認し、次に測定レンジをそれぞれの「V(ボルト)」に合わせてから、リードを測定物に接続します。 テスターは、電気の工事や、車・バイクの整備、さらには、家電修理、DIYなどをする家庭でもよく使われている道具です。, パソコンなどの電子工作が趣味なら必ず1台は持っているでしょう。学校の授業で使い方を習った方もいるのではないでしょうか。 デジタル式とアナログ式、それぞれのテスターで形状が少し違います。それぞれのテスターの機能と使い方を説明していきましょう。, テスターから出ている赤と黒の棒状の部分を「リード棒」または「リード」といいます。この部品は電気の流れを測定するためのものです。 電流や電圧、電気抵抗を調べることができるテスター。回路計やマルチメーターとも呼ばれ、家庭用からプロの電気工事の現場まで幅広く活躍する計測器ですが、その選び方や使い方は?記号の意味や見方、計測方法までわかりやすく解説しています。 ±2 dgt.」などと記されています。この値が小さくなればなるほど誤差が少なくなるということになります。1つ目の「±0.5% rdg.」は読み取り値の誤差、2つ目の「±2 dgt.」は最小表示単位の誤差を表しています。, よって、測定値が100.0Vとなっている場合には、真の値は98.9~101.1Vの範囲内にあるということになります。, よって、測定値が100.0Vとなっている場合には、真の値は99.775~100.225Vの範囲内にあるということになります。, このように、計算例1の場合には、1V前後の誤差が出ましたが、計算例2では0.2V前後の誤差に抑えられています。, アナログテスターでも確度と表される点は変わりませんが、指示最大値に対する割合になります。, よって、測定値が200.0Vとなっている場合には、真の値は192.5~207.5Vの範囲内(誤差約±4%)にあるということになります。, よって、測定値が100.0Vとなっている場合には、真の値は92.5~107.5Vの範囲内(誤差約±8%)にあるということになります。, このようにアナログテスターの場合は、指示最大値より測定値が小さくなればなるほど、誤差が大きくなる傾向にあります。, ディスプレイに計測値が直接表示されるデジタル式のテスターです。アナログ式にはないメリットが多数あり、現在では主流のタイプになります。初めてテスターを買うのであれば、特におすすめです。, それでは早速、デジタルテスターのおすすめ機種をご紹介します。機能の有無や性能によって、DIY向けとプロ向けに分類しています。選び方や特徴をより詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。, 直流・交流の電圧と、直流電流、抵抗、電池チェックが行えるコストパフォーマンスに優れたDIY向けテスター。電池チェックは1.5V乾電池とボタン電池、9V角型電池に対応。Amazon.co.jpでもランキング上位の人気のテスター。, 重さわずか60g、厚さ9.5mmのカードサイズ。テストリードも収納できるハードケース付。測定カテゴリ「CAT III 300V」「CAT II 600V」対応で安全に測定が可能。金メッキを採用したプローブは、先端長15mmでコンセントの奥まで届く。 「Amazon’s Choice」にも選ばれ、高い評価を集める人気のテスター。, 測定カテゴリ「CAT III 600V」「CAT II 1000V」対応。バックライト付きで、暗い所での作業時も数値の確認がしやすい。電源は、入手が容易な単4型乾電池2本。, 測定カテゴリ「CAT III 600V」「CAT IV 1000V」対応。本体上部の検知部を近づけ、交流電圧を検知したらブザーとLEDで通知する非接触検電機能(NCV)付。バックライト付きで、暗い所での作業時も数値の確認がしやすい。便利なLEDライトも装備。衝撃を緩和するホルスターケース付きで、テストリードの収納も可能。, 測定カテゴリ「CAT III 600V」「CAT II 1000V」対応。電流測定機能に高遮断容量(30kA)ヒューズ搭載。二重成形により外周部は衝撃に強いエラストマーを採用。電源は、入手が容易な単3型乾電池2本。, 測定カテゴリ「CAT III 600V」「CAT IV 300V」対応。電流レンジ、抵抗レンジ、ダイオードテスト非搭載でより安全性を追求。さらに、検電機能搭載で電工現場に最適なテスター。交流と直流を自動判別して測定する「AUTO V」モード搭載で、よりスピーディーな測定ができる。電源は、入手が容易な単4型乾電池1本。バックライト付きで、暗い所での作業時も数値の確認がしやすい。国内設計・製造、安心の3年保証。, 測定カテゴリ「CAT III 300V」「CAT II 600V」対応。収納に便利なポケットサイズテスター。衝撃に強いホルスターケースで、テストリードとクランプを収納できる。電源は、入手が容易な単4型乾電池2本。「Amazon’s Choice」にも選出。, 測定カテゴリ「CAT III 600V」「CAT II 1000V」対応。「電圧や電流値とその周波数」や「電圧や電流のAC成分とDC成分」など同時表示させるデュアル表示機能搭載。接触/非接触により導体の通電/非通電を調べる電界検出機能搭載。別売の専用ソフトウエアと光リンクUSBケーブルを使用して、パソコンへデータの取込が可能。スマートフォンでのデータ取り込みにも対応。「Amazon’s Choice」にも選出。, 測定カテゴリ「CAT III 1000V」「CAT IV 600V」対応。DCV基本確度±0.025%の高精度テスター。別売のクランプを使用することで、AC1000Aまでの大電流も測定可能。電圧と周波数が同時に見れるデュアルディスプレイを装備。オプションの通信パッケージを使用することで、測定データをパソコンに移行、確認・保存が可能。電源は、入手が容易な単3型乾電池4本。国内設計・製造、安心の3年保証。, IP67の防水・防塵仕様、3mの落下に耐えうる設計、-15°C~55°C(20分間は-40°Cでも可)の幅広い対応温度、湿度95%対応の最強テスター。測定カテゴリは「CAT IV 600V」「CAT III 1000V」に対応。測定モードや機能も豊富で、どんな環境のどんな計測作業でもパワフルにこなすことができる。電源は、入手が容易な単3型乾電池3本。, ここからはより詳しく知りたい方向けに、デジタルテスターをチェックしていきます。まずはデジタルテスターの種類ですが、大きく分けてカード型・ハンディ型・ペン型の3種類になります。, ポケット型とも呼ばれ、軽量・コンパクトでポケットなどに入れて手軽に持ち運べるタイプです。その分、性能は控えめになっていることがほとんどです。, テスターといえばこの形といえる、最も一般的なタイプです。各メーカーから様々な機能や測定能力を持った機種がラインナップされています。, ごく一部になりますが、検電器のような見た目のペン型もあります。本体を持ったまま簡単に測定ができます。, カウント数とは、そのテスターが表示できる数値の上限となります。3000~4000カウントの機種が主流になっています。このカウント数が多くなればなるほど高機能になります。, このカウントが少々ややこしい点です。例えば1999カウントの機種では、【199.9V】までは4桁で表示されますが、200V以上は3桁での表示になってしまいます。300Vを測りたい場合だと、【300V】と表示されます。1999カウント機では、2000以上(この場合は300.0V)を表示できないためです。つまり、カウント数が少ないということは、その分正確な値が出にくくなるということになります。, ちなみに、オートレンジ対応の機種では、この桁の切り替わり(レンジの切り替わり)が自動で行われますが、オートレンジではない機種では、レンジオーバーのエラー表示になります。手動でレンジを一段上に上げてください。, 同じ4桁機でも、6000カウント機であれば、【300.0V】を表示することができ、精度の高い表示ができるということがわかりますね。, 更に、500000カウント機などの超ハイスペック機では、【300.000V】と表示され、より精度の高い値を出すことができます。, 上の例では小数点以下が0ですが、例えば実際の電圧が【455.82V】だった場合、1999カウント機では【455V】、6000カウント機では【455.8V】、500000カウント機では【455.820V】と表示されることになります。, もっとも、テスターにおいては、カウント表示の切り替わりは必ずどこかで行われます。厳密な精度を出す必要がある場合以外は、自分がよく測る数値の前後に余裕があるようなカウント数の機種を選んでおけばいいでしょう。, デジタル型はアナログ型と比べて、より多くの測定が可能になっています。ビルディサイトでは、測定したい複数項目の同時検索が可能です。, デジタルテスターには、平均値整流形(MEAN)と真の実効値整流形(RMS)の2種類の検波方式があります。, 平均値整流形は正弦波のみに対応する検波方式です。一方で、真の実効値整流形はインバータ装置やスイッチング電源、モーターなど波形に歪がある測定(矩形波・三角波など)でも正確な値を出すことができる検波方式になります。, 適切な検波方式のテスターを使わないと、重大な誤差が発生することがありますので、使用する現場に応じて使い分ける必要があります。, 各メーカーのデジタルテスターに搭載されている様々な機能をまとめました。ご自身の使い方で必要な機能をチェックしてください。ビルディサイトでは、測定したい複数項目の同時検索が可能です。, 一般的なデジタルテスターの直流電圧測定では、4~6レンジの測定に対応しています。ビルディサイトでは、測定したいレンジの複数同時検索が可能です。, 一般的なデジタルテスターの交流電圧測定では、3~6レンジの測定に対応しています。ビルディサイトでは、測定したいレンジの複数同時検索が可能です。, 一般的なデジタルテスターの直流電流測定では、5~6レンジの測定に対応しています。ビルディサイトでは、測定したいレンジの複数同時検索が可能です。, 一般的なデジタルテスターの交流電流測定では、5~6レンジの測定に対応しています。ビルディサイトでは、測定したいレンジの複数同時検索が可能です。, 一般的なデジタルテスターの交流電流測定では、6レンジの測定に対応しています。ビルディサイトでは、測定したいレンジの複数同時検索が可能です。, 計測値を指針で表示するアナログ式のテスターです。メリットの数ではデジタル式に負けてしまいますが、針の振れで変動する数値を直感的に把握でき、反応も早いことから、熟練者を中心に根強い人気があります。, それでは、アナログテスターのおすすめ機種をご紹介します。機能の有無や性能によって、DIY向けとプロ向けに分類しています。, 「CAT II 500V」「CAT III 300V」対応。1.5Vと9Vの電池の消耗チェック付き。ナイロンを編込んだ切れ難いテストリードを採用。収納に便利なテストリード巻取り収納式。落下に強い衝撃吸収ラバーを装備。, 「CAT II 600V」「CAT III 300V」対応。LEDチェック機能、1.5V電池の消耗チェック付き。導通ブザー付き。トートバンドメカニズムの採用で1m落下にも耐えるドロッププルーフ機能。, DCA30A(オプションクランプ使用でDCA300A)まで測定可能なアナログテスター。スケール目盛りと使用レンジの色分けで視認性が向上。車用の12Vバッテリー対応チェックレンジ付き。目盛りが見やすいスタンド機能付き。, 「CAT III 600V」対応。LEDチェック機能、1.5V電池の消耗チェック付。専用の付属携帯用ケースにプローブを収納できる。, 1941年創業の老舗計測機器メーカー。日本のテスター市場で高いシェアを誇る最大手。とりあえずSANWAのテスターを買っておけば間違いはないとも言われる。, 1935年創業の老舗計測機器メーカー。日本のテスター市場で高いシェアを誇る最大手。全社員の1/3以上が開発・技術者で構成される研究開発型企業。, 1948年創業の老舗アメリカ計測機器メーカー。アメリカらしく、耐久性に優れた機種を多数ラインナップしており、防爆型のテスターも存在する。, 1940年創業の老舗計測機器メーカー。国内で初めてクランプメーターの開発に成功。アメリカ商務省から引き合いを受けアメリカへ進出するなど、海外でも高い人気を有す。, 1988年創業の計測機器メーカー。メーカーの中では新しい方だが、数多くの機種をラインナップ。, 1977年創業の計測機器メーカー。医療機器や健康器具なども手掛ける。テスターはDIY向けを中心にラインナップ。, 1955年創業の家庭用電気機器メーカー。テスターはDIY向けを中心にラインナップ。, 約200万点もの商品ラインナップを誇る検索サイト「オレンジブック」を運営する卸企業。自社ブランドのテスターも展開。, テスターで電流を測る場合には、直列接続にする必要があるため、回路を切断してその間にテスターを繋いで測る必要があります。DIYでの電子工作などでは問題にはなりませんが、業務でたくさんの電流を測る際には非常に不便です。また、テスターの電流測定は基本的に微弱電流レベルのものに限られるので、配電盤などで使用することはできません。そのため、電気設備業など、大電流を扱う場合にはテスターではなく、クランプメーターを用いて電流の測定を行います。, クランプメーターは、本体上部のクランプで電線をはさむだけで電流の測定が行えるため、簡単かつスピーディーに作業ができます。また、機種にもよりますが600Aや1000Aといった大電流にも対応します。600Aや1000Aが流れている既設回路や、商業ビルなどの常時通電している電気回路で、日常保守点検のたびに切断して測っていたら大問題になります。なのでクランプメーターを用いて測定するというわけです。, このように、クランプメーターは大電流の測定や連続での測定を主な目的としている機器ですので、一般家庭でのDIYではまず必要ありません。強いて言えば、車やバイクの電装系のDIYで電流を測りたいときには出番があるでしょうか。しかし、クランプメーターは交流電流の測定は安い価格帯の機器でも当然対応しますが、直流電流の測定はある程度の価格帯からの機器でないと対応していません。お財布と要相談ですね。また、直流20A以上を測りたいならクランプメーターしか選択肢はありません。, また、テスターでも、クランプが付属していて、クランプメーターと同じように使うことができる機種もあります。, テスターで最もよくある事故が、電流測定モードで誤って電圧を測ってしまうことです。この場合間違いなくヒューズが飛び、場合によってはテスターの発火などにつながることがあります。電圧を測った後に、切り替えをし忘れて電流を測ってしまうというケースが多いようですので、電流測定前には必ずモードのチェックをするようにしましょう。, アナログテスターで直流を測る際には、プラスとマイナスがあっているかをしっかりと確認しましょう。誤って逆につないでしまうと、針も逆に振れてしまい、故障の原因になります。, 200Vレンジで300Vを測ったり、600Vレンジまでしかないのに1000Vを測ったりすると無理な負荷がかかり故障の原因となります。能力を超える測定はメーカーも禁止しています。また、測る電圧や電流などがわからない場合には、そのテスターで測定できる最大のレンジで始めるのが基本です。デジタルテスターでは殆どがオートレンジに対応しているので手動でレンジを設定する必要はありません。, ここまでご覧いただき、ありがとうございました。テスターのおすすめと使い方を丁寧に解説【家庭用から電気工事まで】、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。, ・ トラスコ中山株式会社 ( 2014 )『 知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2」 』 pp.116-117 p.122 佐川印刷株式会社, ・ 日置電機株式会社 – Hioki 「 テスターの機能と使い方 」, 日置電機株式会社 (2019年12月04日閲覧), 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。.
テスターの使い方は、用途を限定すれば難しくありません。バイクのメンテナンス程度なら、導通確認と電圧測定だけでも十分です。電流や抵抗値まで調べることは、ほとんど無いでしょう。実際の作業例も含めて、実用的なことからテスターの使い方をお伝えします。 テスターは各社の製品で少しずつ仕様が異なっていますが、直流交流のチェンジ、導通検査のチェンジなど基本機能はほとんど同じように操作できます。, デジタル・アナログそれぞれのテスターは言葉通り、数値の表示方式が違います。ディスプレイに数値が表示されるタイプのテスターがデジタル式です。パッと見てわかりやすく、テスターに不慣れな方にもおすすめの機種です。 レンジを抵抗に合わせたら、テスターのリード棒を測定したい物の金属部に接続します。デジタル式ではブザーが鳴るなど音で知らせてくれ、アナログ方式のテスターでは、針が動く様子を見ることで状態を確認できます。, テスターの主な使い方のもうひとつが電圧測定をすることです。段階的な仕組みであるデジタル式テスターと、連続的な仕組みのアナログ式テスターでは使い方が違います。