一方セット化するための作業が増えるという問題もあります。そこであるメーカーでは、部品を製作する協力会社があらかじめセットして納入します。その協力会社もセット化により、受注点数を増やしメリットがあるようにしていました。, 例えば、コンピュータのデスクトップ画面に、所狭しと多くのアイコンやファイルを表示していると、どれを選ぶべきか探すのに時間がかかる上、時には間違ったアイコンを選択してしまいます。使用頻度の低いアプリケーションのアイコンやファイルはデスクトップに表示しないようにすれば、探す時間を短くできます。, 同様に、テレビなどのリモコン操作器も、蓋をめくると、使用頻度の低い機能が配列されています。, このように、利用頻度の高い情報は見せて、それ以外の情報は必要に応じて取り出せるようにしておきます。対象を整列するだけで情報が整理されて、見落としを防ぐことができます。, 目視検査では視界に不要な情報が多いと、検査対象に集中できず不良を見落としやすくなります。, 対策① ガバリ 図8 DIPスイッチの設定の検査にガバリ(テンプレート)を使用した例 document.write("ブックマーク数"); Copyright (C) 2012 ta-ma All Rights Reserved. PL法の施行により、製品に非常に多くの危険表示がされています。その結果、それほど重要でない表示が多いため、注意すべき表示に対し関心が払われない問題があります。, 相手が注意するためには、2W1Hを表示に入れます。 あなたはどんな対策をされていますか?私は工場でプレス機やボール盤を使用しているのですが、指差し確認をしています。目盛り1700ヨシなど。はじめまして。40代おっさんです。ベースはエンジニアの端くれです。実は学生時代から、大学 (片面にアルファベット、片面に数字が印字されています。), Q2「20歳未満の裏は必ずソフトドリンク」を確かめるのに必要なカードはどれですか。 現場の部品の配置、工具の配置などを点検して、作業順序とあっているか確認します。, その製品に必要な部品を順番に幕の内弁当のように配置しておくことです。作業者は順番通りに組み立てていけばよく、ヒューマンエラー防止に大きな効果があります。 図21 大事なものに気が付かないと, 同様に製造現場でも、加工機の加工条件を設定するスイッチやボタンを誤操作すると加工条件が変わってしまいます。ラベルで作業者に注意を促したり、カバーを付けて作業者が不用意に押さないようにします。, 一方であまりに多くの表示は、表示の効果がなくなります。 document.write("ブックマーク数"); WordPress Luxeritas Theme is provided by "Thought is free". 「状態/症状はわかった(what)」 (片面に名前と年齢、片面に飲んでいるものが印字されています。), アメリカ連邦航空局(FAA)は、主要な航行ポイントに独自の識別名をつけ通常5文字のコードで示し、「フィクス」(決められた地点)と呼ばれています。, 「フィクス」はその土地のよく知られた特徴を表していて、例えばサンアントニオならALAMO(アラモ砦)、オーランド(ディズニーワールドの所在地)なら、MICKI、MINEE、GOOFYが付けられています。 色あいや細かなキズなど微妙な違いは画像検査装置は苦手ですが、装置がはっきり識別できる不良は人間より高い信頼度で検査できます。簡単な電気の知識があれば、図のように画像検査装置と、押しボタンスイッチ、電源、ブザー、リレーを組み合わせて作ることができます。, 5.で述べたように人は前後の情報により判断が変わります。そのため先入観を持っていると入手した情報を誤認知してしまいます。, 1989年1月8日、ヒースロー空港を出発したブリティッシュミッドランド航空92便(ボーイング737-400型)は、高度8500mの地点で左エンジンが損傷しました。しかしパイロットは右エンジンの火災と判断し、右エンジンを停止させ、緊急着陸のためイーストミッドランズ空港に向かいました。, その結果着陸態勢中に損傷した左エンジンが停止し、推力を失った機体は地面に激突。乗客118名の内47名が犠牲になりました。, 従来の機種は空調システムの吸気口が右エンジンコンプレッサーにあったため、副操縦士は機内が焦げ臭いことから、右エンジンが損傷したと思い込んでいました。しかしこの新型機(ボーイング737-400型)は、両側のエンジンから空気を取り込むようになっていて、実際に火災を起こしたのは左エンジンでした。, 客室内からは右のエンジンから炎が上がっているのが見えたのですが、そのことを副操縦士は確認しませんでした。, 思い込みの問題は、他の現場から移動したり他の会社で色々な経験をした作業者に発生します。彼らは経験があるために不明な点があっても自らの判断で作業を行ってしまいます。特に緊急時や不良品の選別などで他の職場から応援があった時は要注意です。, 例え経験豊富なベテランでも、応援などで新たな作業を行う場合、口頭の説明だけでなく作業手順書を元に正しい作業を伝えます。作業手順書がない場合も、要点をメモ書きしてできる限り紙に書きます。伝える際はどうしてこのような手順になったのか、理由を説明します。. 見間違いやすい数字や記号の対策は、どうすればいいのでしょうか。 主な対策は、次の2つです。 使用しない; ふりがなをつける; どちらがベターかといえば、やはり(1)の「使用しない」というのがベスト … また作業の効率も上がります。 以前に「加工屋泣かせの図面が多すぎるー悪い図面についての考察」という記事を書いた ... 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。. 「どうしてwhy」 6.感覚の間違い、見落としやすい要素. 2W1Hは、What-why-howのことです。 アラ環のおっさんが歌のある生活を中心に日々のいろいろな出来事について書いているブログです, 図面通りに部品を作るのが商売ですから、どんな図面でも読みこなすのがプロってもんです。, でも!図面書く人もプロでしょう?その図面を見てちゃんとその部品が作れるような図面書いてよ。って思うこの頃・・・, そもそも設計が間違っているのは論外ですが、図面の書き方によって引き起こされる不良もあるのです。, CADで書いてるときは外形線と寸法線は色が違ってるからはっきり分るだろうけど、紙で図面を出力する時は大抵モノクロ。, 図面を書いているひとはモノの形が頭にあるからそんな図面でも分かっちゃう。だから何がダメなのか分からないのです。, 外形の右上に基準がある(そのように見える)図面なのに、左側からも寸法が入っていてしかも公差までついてたりしたらどうする?, 外形はそこそこでいいから、端面からの距離がほしいよ~なんてのも有るから一概にダメではないけど。, 外形寸法がはっきり示されていれば良いけど、基準から右と左の寸法を足して外形寸法になるやつなんかはカン違いして小さな方の寸法を足さずに材料を発注したりする。, また、CADならではの間違いだけど、寸法を入れるときに間違ってC面の角を取ってしまったやつ。, C面の大きさ分寸法が短くなるのよ。気づけば良いけど、納品してからおかしいぞ!とか言われる事、結構多い。, 穴用H7は0からプラス何ミクロンかの範囲を示す物だから穴じゃない軸の外径公差に使うのはおかしいでしょう。, プラス公差にしたかったんだよ~なんて言われても、ちゃんと軸用公差でプラスを表す(たとえばp6とか)にしてください。, CADで設計、製図するのが当たり前になった今、見る人がわかりやすい図面を書くスキルはあまり求められなくなっているのでしょう。, 見やすい2次元図面を出力してくれるCADなら良いのですが、設定で見やすくしなければならないCADもあります。, ぱっと見でモノの形が分からないような絵を書いたり、外形寸法が分かりづらい寸法の入れ方からそう感じられます。, モノを作る人は外形が分からないと段取りを考えられないし、材料取りもままなりません。, 私が就職したころには設計部門にもモノの分かる親分がいて、若い奴らが訳の分からない図面を書いたもんじゃ「こんなもんどうやって作れんだよ!」なんてドヤしてたもんです。, また、そこをスルーして現場に出た図面にさえ加工の班長が同じようなクレームをしょっちゅう付けていましたよ。, 自分に加工経験が無くてもそうやって経験を積んで良い図面が書けるようになっていったんだと思います。, 外形線は太く、隠れ線はやや細く、補助線や寸法線は細く。メリハリのある図面。分かりづらいところは抜き出して拡大、断面図にはハッチングを入れて断面形状が分かり易くする。そして三角法を間違えないこと←超重要!物の形が全然わからなくなるから。, 材料取りを間違えちゃうんだ。細切れの寸法をみんな足さないと外形寸法が分からない図面はやだよ。, 径は引き出し線で、深さは図面上で寸法指示のように分けて書かれていると間違いのモトになりやすい。, 寸法線が増えて図面がごちゃごちゃになるし、穴などの要素がが多いほど判別しずらくなるから。, M6深20とか、Φ10深30±0.1とか書いてあった方が加工者的には分かり易いのです。, そのモノがどのように使われるのか分かるような寸法の入れ方がしてあれば、作る方としては注意のしようがあるってもんです。, なんかまとまらないなぁ・・・言い足りないことだらけですから、また折を見て書いてみます。. 読んでいただきありがとうございます。株式会社アイリンクの照井清一です。3月に入り気温は低いものの、日差しは徐々に暖かくなってきました。梅の花も咲き始め、春の訪… 見やすい図面を描くよりも前の段階として、正確で間違いのない図面を描くことがプロには求められます。 それをキッチリと時間をかけてやるのか、それとも出来るだけ簡易的にやるのか、そもそも全くや … 「どうすればよいのか(どうなるのか)(how)」の三つです。, 人は、識別する際に五感を通じて行っています。この五感は個人能力や周りの環境により影響されます。人間の視覚や聴覚でとらえる確率は80%を超えているといわれていますが、それでも周りの環境により、正しく捉えられないことがあります。, 薄暗い、明るさと影がハッキリし過ぎる、乱雑で見分けがつかない、作業のテンポが速く、周りをよく見られない。, 例えば、外から薄暗い部品倉庫に立ち入った際、一瞬、何も見えなくなることがあります。これは、暗い所に入った際により早く暗さに順応して物が見えるようになる能力のことで、薄明順応または暗順応と呼びます。従ってできるだけ一定の環境であることも重要です。, この薄明順応は高年齢者ほど順応が悪くなり、50歳代は20歳代の36%に減少することも注意します。, 例えば、ヒヤリ報告の中では“見にくい”が最も多い訴えでした。見にくいは見落としにつながるため、“見にくい”の訴えが作業者からあった場合、作業環境を調べ、改善する必要があります。, 人間の五感は個人差があります。例えば、レーダーの発達する前は、監視は専ら人間の目に頼っていました。そのため見張りには目の良いことが必須条件でした。, 現在でも目視検査や細かい作業には、人間に高い識別能力が要求されます。一方人間の五感は加齢とともに低下します。, 従って高い五感能力が必要な職場では、熟練作業者でも加齢とともにヒューマンエラーが増加するため、定期的な能力の検証が必要になります。, アナログ式の計器は表示の変化を確認するには良いのですが、値を読む際には目盛りの読み間違いが発生しやすいという特徴があります。特にマイクロメーターのように目盛りの細かい測定器はベテランでも読み間違えることがあります。, 一方デジタル式は値の変化を監視するのに弱いという特徴があります。アナログデジタルそれぞれ特徴を理解し、作業の目的に応じて選択します。(注6), 検査しても、不良の発生確率が低いと検出率が低下します。これは「人は捜し物がなさそうなら早めにあきらめる」ようにプログラムされているからです。, 2002年にアメリカ国内の空港検査員5万人について銃を見過ごす確率を調査しました。その結果、見過ごす確率は25%で、なんと4丁に1丁は見過ごされていたことが判明しました。このときの発生確率は1PPM(100万の1)、650万人の乗客に対し、検査員が見つけた銃は598丁でした。, このように目視検査では、不良の発生確率が低いと不良を発見する熱意がなくなり、不良を見過ごしてしまいます。かといって不良が多い時は、全部の不良を検出しきれず、やはり見過ごしてしまいます。従って、できる限り前工程を改善し目視検査に頼らない工夫が必要です。やむを得ず目視検査で品質を確保する場合は、検査員を二重にするなどの工夫をします。, 市販の画像検査装置が使いやすく安価になったため、自働化できる箇所は自働化することをお薦めします。 担当者は誤って0.9mmのピンを気づかずにピッキングしてしまいました。, 可能であれば、直径0.8mmは黒い表面処理を行い、直径0.9mmは地金の銀色にして、現物を見て一目で違いがわかるようにします。現物に違いを付けられない場合は、似ている部品は離して配置し、誤ってピッキングしてもすぐに分かるようにします。, 現場での部品の取り違え、ピッキングミスは、時には大量の不良を作成します。これを防止するために、以下の3つの方法があります。, 順位化は、部品を組み立て順序通りに現場に配置しておくことです。 寸法の6,8,9などの判別に困る。 FAXでそんな図面が来たらとにかく自己判断せず聞く! でも、ほんとに6に見える図面なのに8だったりする事があるから泣かせなわけよ。 熱処理とかメッキとかを図面内に書き込んであるやつ 続編??「部品加工屋にとって良い図面とはどんなもの?5つのポイントをあげてみた」をまとめてみましたのでご覧になって頂けると嬉しいです!! ガバリと呼ばれる板を当てて、検査箇所以外は見えないようにします。またガバリに検査箇所を矢印で指示します。, 検査箇所以外が見えなくなり余分な情報が減少して、目視検査での見逃しを防ぐ事ができます。また見やすくなるため、検査時間が短縮できます。 見やすい図面を描くよりも前の段階として、正確で間違いのない図面を描くことがプロには求められます。, それをキッチリと時間をかけてやるのか、それとも出来るだけ簡易的にやるのか、そもそも全くやらないのか。, これによって図面の完成度は大きく変わり、それがそのまま作図者の評価になっていくことになります。, どれだけ自分の仕事を丁寧に出来るのか、という部分で評価が変わる訳ですから、まあ当然の話ですよね。, 仕事だということと、間違った図面を大量に作図したら自分にどう返ってくるのかを考えると……, まあ損得勘定で仕事をする訳ではないですけど、きちんとチェックした方が得なことは間違いないと思います。, もちろん時間は無制限にある訳ではないので、限られた時間の中でどこまで出来るのか、という話にはなりますが。, きちんとチェックされた図面なのか、あるいはそうでない図面なのかは、図面を見る側にはすぐに分かります。, 「この人の作図する図面は精度が悪いな……」と思われないように、時間が許す限りきちんとしたチェックをすることをお勧めします。, 人間がやることに完全なことなど何もなくて、どれだけきちんと見直しを掛けたとしても、間違いが完全にゼロになることはない。, 正確な図面を描く為にチェックをする、ということについては、恐らくそんな意見もあると思います。, 確かにそれはその通りで、図面の間違いをゼロにすることは誰にも出来ないことなのかも知れません。, どんな状況でも正確な作業をするというのはコンピュータの得意分野で、人間はそこまで徹底することは出来ないんですよね。, 私の場合も、はきちんと図面をチェックするようにしているにも関わらず、いまだに簡単な間違いをして恥ずかしい思いをすることがあります。, 後で見ると「なぜこう描いたの?」って自分でも思うくらい、とんでもなく簡単なミスとかが時にはある訳です。, だから、完全に間違いをゼロにすることの難しさというか、それがいかに不可能に近いのかはよく分かります。, 完全に間違いをゼロにすることが出来ないことが、間違いをゼロにする努力をしない理由にはなりません。, どうせ完璧に出来ないのなら、適当にやっても同じじゃないか、という意見は単なる屁理屈ですよね。, もちろん考え方は個人の自由ですから、そういう意見を主張しても良いとは思いますけど、あまり相手にされない気がします。, 完璧な仕事というのは不可能であっても、完璧な仕事をすべく最大限の努力をする必要はある。, 完璧な仕事が現実的に難しいと言うのは、図面を描く仕事だけではなく、図面を見る側の仕事でも一緒です。, なので、ある程度のレベルに到達していて、きちんとチェックした上で出てしまう間違いというのは、そこまで非難されない傾向にあります。, そうなる為には、結局のところしっかりと図面をチェックする必要がある、という話に戻ることに……, まあ図面を描く側が出来るのはそれくらいしかないので、まずは完成した図面をチェックする習慣を付けておくことをお勧めします。.